ドイツ・カールスルーエ滞在記です。留学のため、2018年7月1日〜11月4日に滞在しました。

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ドイツのおもちゃとコスメティック
 日本へのお土産に、赤ちゃん用のおもちゃとコスメティックなどを買っていくことにしました。ドイツにはたくさんのおもちゃメーカーがあり、HABA, Hape, Nic, Sterntaler, Sigikid, Steiffなどが有名です。カールスルーエには「Spiele-Pyramide」(Fritz-Erler-Strasse 9)や「Kinderglueck」(Erbprinzenstrasse 28)、マンハイムには「Urmel」(O7)などのおもちゃ屋さんがあります。特に、木製のおもちゃは日本ではなかなか手に入らないので、ついつい沢山買ってしまいました。






 妊婦や赤ちゃん用のコスメが充実しているのは、WELEDAとHiPP。私はよく分かりませんが、ドラッグストアーのdmやROSSMANNでオイルやクリームを購入しました。




 EDEKAなどのスーパーマーケットで、ハーブティーや塩,ラスクなどを買いました。なお、明日から日本へ一時帰国します。10/4にドイツへ戻る予定です。

No.39  けっぱ  2018 / 9 / 18

ハイデルベルク
 マンハイムへ行ったのであれば、折角なのでSバーンでたった14分で行ける観光都市ハイデルベルクへ立ち寄ることにしました。ハイデルブルクは4年ぶり2回目の訪問です。ハイデルベルク中央駅の東口を出て、33番のバスに乗ってRathaus-Bergbahnへ行くと、ハイデルベルク城まで登れるケーブルカーの乗り場があります。



 今回は城には登らず、ネッカー川対岸の「哲学者の道」から街を一望することにしました。まず、カール・デオトール橋を渡ります。



 そして、シュランゲン小道に入ります。横断歩道には、ベルリンで有名な歩行者信号「アンペルマン」がいました。シュランゲン小道は急な上り坂で、階段もあります。




 登り切った所にある哲学者の道から見たハイデルベルク旧市街地。バロック風の街並みがとても綺麗です。ハイデルベルク城は13世紀に建てられた城で、三十年戦争(1618〜1648年)や、大同盟戦争(1688〜1697年)で一部が破壊されたままになっていますが、それがまた中世の歴史を感じさせてくれます。




 旧市街地の街並みはこんな感じ。ハイデルベルク大学もこの中にあり、1386年創立とドイツ最古の大学です。






 トラムやバスが集まるBismarckplatzが新市街地の中心。Galeria Kaufhof内にも、アジア食材店「Go Asia」がありました。



 その他の写真は、Googleフォトをご覧いただければと思います。
No.38  けっぱ  2018 / 9 / 16

マンハイム
 今日は、マンハイムへ行ってきました。フランクフルト−カールスルーエ間を移動する際に列車の乗り換えで下車することは多いですが、市街地へ行くのは初めてです。マンハイムと言えば、給水塔が有名です。



 Marktplatzにある建物は、左半分が旧市庁舎、右半分が聖セバスティアン教会だそうです。



 マンハイム駅の西側には、マンハイム城があります。




 お城の一部は、マンハイム大学として使われています。



 マンハイムは、同じバーデン=ヴュルテンベルク州に属するカールスルーエと同様、計画都市として知られており、カールスルーエが放射状の街であるのに対して、マンハイムは碁盤状の街になっています。碁盤内の住所がアルファベットと数字のみの組み合わせで表記されているのが特徴的です。例えば、アジア食材店「Asia Go」は、KunststrasseのN7にあります。また、おもちゃ屋さん「Urmel」がO7、デパート「Engelhorn」はO5〜N5にあります。



 Planken-Heidelberger-strasseとKurpfalzstrasseがメインストリートといった感じです。




 マンハイムの人口は、カールスルーエとほぼ同じ約30万人ですが、バーデン=ヴュルテンベルク州、ラインラント=プファルツ州、ヘッセン州にまたがるライン=ネッカー広域連合全体の人口は約240万人で、マンハイムが中心都市になっています。なので、カールスルーエよりも都会のような気がします。カールスルーエからは、州都シュトゥットガルトよりも近く、ICEに乗れば22分でマンハイムへ行くことができるので、もっと早く来れば買い物などの面で便利だったのに……、と少し後悔してしまった次第です。その他の写真は、Googleフォトを御覧下さい。
No.37  けっぱ  2018 / 9 / 15

ドイツO2のプリペイドSIM更新(2)
 8/27に2度目の更新をしたドイツO2のプリペイドSIMですが、今回のイギリス・フランス出張で1.5GBのデータ通信を使い切ってしまいました。イギリスやフランスは、ドイツよりも電波状況がよく、移動中も3GやLTEを使うことができたので、ドイツにいる時よりも多く通信してしまったようです。ちなみに、フランスやイギリスはEUローミング圏内で、スイスやモナコのような追加料金は発生しませんでした。



 7/30の時と同様にチャージしましたが、「O2 Prepaid Smart 300」というプランには無料通話分も入っているので、これを使い切らないと自動更新されないようです。なので、今のプランを終了することにしました。「Jetzt erhoehen」→「Abbestellen」→「sofort abbestellen」と進むと、現行プランを今すぐ終了することができます。





 次に、「zur Bestellung」へ進めば次のプランへ移行することができるのですが、ここで困ったことが。「O2 Prepaid Smart 300」がメニューにありません。仕方がないので、無料通話分がない「O2 my Prepaid S」というプランを選択しました。10ユーロでデータ通信量が1.5GB/28日というのは変わりませんが、0.09ユーロ/分の通話料が掛かるようになってしまったので、何だか損をした気分です。



 「Jetzt kaufen」をクリックすると、プランを購入することができます。明細を確認すると、「Surf-Dayflat-Voice」という項目で余分に1ユーロ引かれていました。





 これで、10/11まで通信できるようになりました。電話をすることは殆どありませんので、「O2 my Prepaid S」でも問題ありませんが、残りのドイツ滞在中に最低1回は更新することになりそうです。

No.36  けっぱ  2018 / 9 / 14

ストラスブール
 フランス・パリからドイツ・カールスルーエへ帰る途中で、ストラスブールに立ち寄りました。Strasbourg(Strassburg)という地名の語源はドイツ語ですが、長年にわたってドイツとフランスが領有権を争った歴史があります。1944年以降、ストラスブールはフランス領で、街の東を流れるライン川がドイツとフランスの国境になっています。

 近代的なストラスブール駅の地下をトラムが走っています。カールスルーエのトラムも、地下化工事が完了するとこんな感じになるのでしょうか。





 ストラスブールには、1439年建立のストラスブール大聖堂があります。1874年まで、世界一高い建築物だったそうです。





 ストラスブール大聖堂の横には、ロアン宮殿があります。





 プティット・フランス(Petite France)地区には、世界遺産にもなっている木組みの古い建物が建ち並んでいます。今にもフランス人形が飛び出てきそうな、可愛らしい建物です。その他の写真は、Googleフォトをご覧いただければと思います。





 ストラスブールからカールスルーエまでは、TGVで約40分。5日ぶりにカールスルーエへ戻ってきました。9/19から2週間、日本へ一時する帰国する予定があるので、残りの留学期間は実質1ヶ月余り。あっという間に終わってしまいそうです。
No.35  けっぱ  2018 / 9 / 12

パリ
 イギリス・ロンドンからフランス・パリへ戻ってきました。帰りも(Eurostar)を利用。イギリスでは出国審査がないので、ロンドン・セント=パンクラス(St. Pancras International)駅の1階でEU(フランス)の入国審査を受けることになります。こちらも、セキュリティーチェック通過後の待合室内に、小さな免税店がありました。





 折角パリへ来たのに、観光もせずにカールスルーエへ帰ってしまっては勿体なさ過ぎます。2008年にも来たことがあるので、10年ぶりのパリ観光です。早速、エトワール凱旋門へ行きました。12ユーロで上に登ることができます。






 凱旋門からの眺めはこんな感じ。放射線状に道路が延びているのがよく分かります。






 凱旋門からはエッフェル塔やサクレ・クール寺院が見えました。




 シャンゼリゼ通りを歩いていくと、南側に美術館のプティ・パレやグラン・パレ、さらにナポレオン・ボナパルトらが眠るアンヴァリッド廃兵院があります。





 北側には、エリゼ宮殿やアメリカ,イギリス,日本の各大使館があります。米英と並んで大使館を構える日本は誇らしいです!





 その先には、マドレーヌ寺院とオペラ座がありました。




 シャンゼリゼ通りの東端にあるのがルーブル美術館。入館する時間はさすがにありませんでしたが、外観だけでもとても美しいです。



 ルーブル美術館の東側には、サンジェルマン・ロクセロワ教会があります。



 パリを流れるセーヌ川。奥に写っているのは、それぞれカルチャーセンター,シテ島です。




 シテ島内にノートルダム大聖堂、その北側にパリ市庁舎があります。




 ロンドン,パリと、イギリス,フランスのそれぞれの首都を訪れましたが、両都市とも広大で、今回の旅では時間が足りませんでした。また来る機会があれば、博物館や美術館の見学を含めて、ゆっくり回りたいと思います。その他の写真については、Googleフォトをご覧下さい。
No.34  けっぱ  2018 / 9 / 11

オックスフォード
 イギリス出張の目的地はバーミンガムでしたが、オックスフォードへ立ち寄ることにしました。単純に、オックスフォード大学を見てみたいと思っただけでしたが、実際に現地へ行ってみると、物凄い数の観光客……。オックスフォード大学はハリーポッターのロケに使われていたんですね。全く知りませんでした。f^_^; 書店には、数多くのハリーポッター関連の本が。日曜日は観光客向けに大学が開放されているとのことで、今日ここへ来たのは正解でした。



 Balliol Collegeは創立1263年。既に、755年の歴史があるとは驚きです。




 隣のTrinity Collegeは創立1554年。庭の芝生が綺麗です。



 入学式が行われるSheldonian Theatreと、かつてOxford University Pressの建物だったClarendon Building。





 Bodleian LibraryのDivinity Schoolは、ハーリーポッターで使われたとか。





 最後に、Radcliffe CameraとSt. Mary's Churchを見て帰りました。




 その他の写真は、Googleフォトをご覧いただければと思います。
No.33  けっぱ  2018 / 9 / 9

ロンドン
 仕事でイギリスに来ました。と言っても、今日は週末で休みなので、ロンドン市内を観光することにしました。カールスルーエ中央駅からパリ東駅まではTGV、パリ北駅からロンドン・セント=パンクラス(St. Pancras International)駅まではユーロスター(Eurostar)で行きました。

 イギリスはシェンゲン協定非加盟国なので、ユーロスターが発着するパリ北駅の2階で出入国審査を受ける必要があります。セキュリティーチェック通過後の待合室内に、小さいながらも免税店がありました。







 ユーロスターの外観と車内はこんな感じ。9/8, 9, 15, 16は工事の影響で、フランス・パリ北駅〜リール=ウロップ(Lille-Europe)駅間は160km/h運行。その後、260km/h出ている区間もありましたが、英仏海峡トンネル内は元々160km/h。イギリス・ロンドンまで約3時間半掛かりました。




 ユーロスターが発着するロンドン・セント=パンクラス駅。1868年に造られたゴシック建築がお出迎えです。




 フランスとイギリスの間には1時間の時差があり、到着したのが午後3時半。あまり時間がなかったので、メジャー中のメジャーなスポットだけ見て回ることにしました。

 大英博物館。




 ウェストミンスター寺院。





 エリザベスタワー(ビッグ・ベン)は一部工事中でした。





 エリザベス女王のお住まい、バッキンガム宮殿。





 ロンドンと言えば、2階建てバス。ルートマスター,アレクサンダー,ニューバス(ポリスマスター)などが走っていました。





 ロンドンの地下鉄"The Underground"。subwayはアメリカ英語で、イギリス英語ではtube。車両断面が逆U字型で、シールド工法で造られた新しい路線の車両はとても小さかったです。



 ロンドン観光の〆は、イギリス名物のフィッシュ&チップス。久しぶりに、美味しいお魚を食べた気がします。



 その他の写真は、Googleフォトをご覧下さい。
No.32  けっぱ  2018 / 9 / 8

バーデンバーデン競馬場
 今日は、バーデンバーデン競馬場へ行ってきました。日本では、福島競馬場で行われる「バーデンバーデンカップ」の方が有名かもしれませんが、バーデンバーデン競馬場でも「JRAトロフィー」という交換競走が行われているそうです。

 まず、カールスルーエからREまたはSバーン(S7 or S8)に乗ってラシュタット(Rastatt)へ行きます。Sバーンの場合、カールスルーエの中心部Kronenplatzから乗ることができます。近郊電車(Sバーン)が路面電車(トラム)区間に乗り入れるスタイルは「カールスルーエモデル」と呼ばれますが、中央駅(Hauptbahnhof)で乗り換える必要がないので、とても便利です。



 Rastatt駅で下車し、234番のバスに乗り換えます。Baden-Baden駅から行く場合は、218番のバスに乗ります。




 最寄りのバス停はIffezheim Rennbahnstrasse。実際は、バーデンバーデン郊外のイフェツハイムにあるので、地元ではイフェツハイム競馬場(Galopprennbahn Iffezheim)と呼ばれています。ここで開催されるのは、5月下旬の「スプリングミーティング(Fruhjahrsmeeting)」(2018年は、5/30, 31, 6/2, 3)、8月下旬の「グレートウィーク(Grosse Woche)」(8/25, 26, 29, 30, 9/1, 2)、10月中旬の「セールス&レーシングフェスティバル(Sales & Racing Festival)」(10/19, 21)の12日間です。グレートウィークの最終日には、G1レースのバーデン大賞が行われます。開催日程については、公式ホームページでご確認下さい。入場料は8ユーロ、レーシングプログラムは3ユーロでした。





 入場すると、中庭のようなスペースがあり、ビールや軽食を楽しむことができます。





 ドイツでは、単勝(Sieg),複勝(Platz),2連単(Zweier),3連単(Dreier),4連単(Vierer),ワイド(PZW)を購入することができます。レース番号(Rennen)と、1口あたりの掛け金(Einsatz in Euro)をマークします。1着(I)〜4着(IV)の所にマークするとフォーメーション、Kの所にマークするとボックス馬券を購入することができます。




 日本と同じように、レース前に出走馬がパドックを周回します。ただ、日本よりも出走を取り消す馬が多く、少頭数のレースが多い印象です。



 観戦スタンドはこんな感じ。施設面では日本の中央競馬(JRA)と地方競馬の中間といった雰囲気ですが、お客さんはセレブの方々が多い印象を受けました。



 こちらは、メンバーズクラブ限定の観戦スタンド。ゴール板寄りにあります。



 競馬場の全景はこんな感じ。1周2000m,直線500mの右回りコースで、直線コース(1200m)もあります。





 イギリスやフランスと比べると少し見劣りがするドイツの競馬ですが、レース後に競走馬が戻ってくると拍手が沸き起こるなど、ギャンブルよりもレースを楽しんでいる様子が伝わってきました。




 レース後の勝ち馬の口取り式を行うウィナーズサークルは、コースの前ではなく、パドックの横にあります。第1レースの2連単はハズレ。第2レースの2連単が当たりましたが、オッズは3.9倍。第3レースは3連単の馬券を購入してみましたが、ハズレ。2着に大穴の馬が入って、万馬券でした。



 その他の写真は、Googleフォトをご覧いただければと思います。
No.31  けっぱ  2018 / 9 / 1

2018年9月
ドイツのおもちゃとコスメティック (2018 / 9 / 18)

ハイデルベルク (2018 / 9 / 16)

マンハイム (2018 / 9 / 15)

ドイツO2のプリペイドSIM更新(2) (2018 / 9 / 14)

ストラスブール (2018 / 9 / 12)

パリ (2018 / 9 / 11)

オックスフォード (2018 / 9 / 9)

ロンドン (2018 / 9 / 8)

バーデンバーデン競馬場 (2018 / 9 / 1)


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