ドイツ・カールスルーエ滞在記です。留学のため、2018年7月1日〜11月4日に滞在しました。

過去ログはTwilog

Transferwiseで海外送金(ドイツ→日本)
 ドイツから帰国して1ヶ月。アパートの家賃の支払いが完了したので、ドイツN26銀行の口座に残っているお金を日本へ戻すことにしました。今回もTransferwiseを利用して海外送金することにしましたが、日本語のページでは何故かドイツ(ユーロ)から日本(円)へお金を送ることができません。残念ながらドイツ語は理解できないので、英語(UK)を選びました(今回は、iPhoneのSafariを使って手続きをしました)。



 「Log in」をクリックしますが、日本語ページで登録したアドレスとパスワードを入力すると日本語ページへ移ってしまうので、「Sign up」をクリックして新しいアカウントを作成します。





 新しいアカウントができたら、早速送金の手続きを始めます。



 口座名義人は「カタカナ」で入力します。銀行名や支店名は漢字で入力するとプルダウンで選べるようになります。







 N26銀行から振り込むので「Bank transfer」「Personal account」「Online banking」を選びます。







 振込先の口座が表示されます。Transferwise Ltdの口座はドイツにあるようです。





 次に、N26銀行アプリから「Transfer」します。



 「Add new recipient」をクリックします。



 先程表示された口座(IBAN),金額と、Pから始まるreference numberを入力します。






 N26銀行のPIN(4桁)を入力すると、振込が完了します。





 Transferwiseに戻って、「My bank has made my payment」「I've now paid」をクリックすると送金の手続きが始まり、2営業日後に日本の銀行へ無事入金されました。






 これにて、当ブログの更新は終了になります。ご愛読ありがとうございました。
No.49  けっぱ  2018 / 11 / 30

住民登録解除とカールスルーエ出発
 10/26に住民登録解除の予約をしたので、今朝はKaiserallee 8にあるBuergerbueroへ。



 7/2に住民登録をした際には、このような書類をいただきました。



 住民登録をした外国人は全員、帰国時に解除しなければいけません。持ち物は、パスポートと滞在許可証です。私の場合、滞在許可証はシールでパスポートに貼られましたので、パスポートだけ持って行きました。明日の帰国便の航空券を持っていることを伝えただけで、5分程で手続きが終わりました。



 これで、約4ヶ月間のドイツ滞在が終了しました。職場の仲間にも恵まれ、やりたい仕事の殆どをやり遂げることができました。とても充実した毎日を送ることができ、カールスルーエに来て本当に良かった、という想いでいっぱいです。次は、ヨーロッパ出張のついでに立ち寄ることになりそうですが、必ず再訪したいと思います。
No.48  けっぱ  2018 / 11 / 2

プフォルツハイム
 今日から冬時間が始まりましたが、カールスルーエは冷たい雨。最高/最低気温は、6℃/4℃。とても寒かったです。先日購入した「SuperDry 極度乾燥(しなさい)」のジャンパーがとても役に立ちました。

 今日訪れたのは、カールスルーエとシュトゥットガルトの間にあるプフォルツハイム。人口は約12万人で、宝石や時計の製造業の街として知られています。

 まずは、中央駅の東にある聖フランツィスクス教会から。



 坂を下ると、官公庁が次々と現れますが、何だかオシャレです。





 繁華街まで来ましたが、日曜日なのでお店は開いていませんでした。その他の写真は、Googleフォトをご覧下さい。



 これで、ドイツ観光もおしまいです。カールスルーエ滞在中に、シュトゥットガルト,ベルリン,ドレスデン,デュッセルドルフ,ケルン,コブレンツ,ハイデルベルク,マンハイム,マインツ,フランクフルト・アム・マイン,ドナウエッシンゲン,コンスタンツ,ニュルンベルク,ヴュルツブルク,プフォルツハイムと16都市を巡ることができました。本当に素敵な街ばかりで、ドイツへ来て良かったなぁと思うばかりです。


No.47  けっぱ  2018 / 10 / 28

ニュルンベルク,ヴュルツブルク
 早いもので、今日,明日がドイツ滞在最後の週末です。今日は夏時間最終日で、日の出/日の入り時刻はそれぞれ8:05/18:15とすっかり日が短くなりましたが、折角の週末なのでお出掛けすることにしました。

 まず向かったのは、バイエルン州北部のニュルンベルク。カールスルーエからはシュトゥットガルト経由のICで、3時間程で行くことができます。中央駅に着くと目の前にフラウエントーア塔が建っており、可愛らしいおもちゃが多数売られている職人広場があります。



 Koenigstrasseを進むと、1270〜1477年に建てられた聖ローレンツ教会があります。Lorenzerplatzには、たくさんのお店が出ていました。



 さらに進んでムゼウム橋を渡ると、フラウエン教会があります。Hauptplatzも多くのお店で賑わっていました。



 その先にあるのは、聖セバルドゥス教会です。



 ニュルンベルクのハイライトは、カイザーブルク(ニュルンベルク城)。12〜16世紀に建てられたお城です。





 展望台から街を一望することができます。その他の写真は、Googleフォトをご覧下さい。



 次に向かったのは、ヴュルツブルク。ニュルンベルクからICEで約1時間程西へ行った所にあります。ロマンティック街道の北の起点となる街です。まずは、1720〜44年に建てられたレジデンツから。18世紀に入ると政局が安定してきたので、宮殿が建てられることが多かったようです。



 Marktplatzの前に建っているのはマリエンカペレです。



 ヴュルツブルクにも大聖堂があります。11〜12世紀に建てられましたが、第二次世界大戦時に被災したため、再建されたものだそうです。





 大聖堂から市庁舎へ向かうDomstrasseが繁華街です。



 マイン川の対岸に、マリエンベルク要塞があります。周りの山が色付いていて、とても綺麗でした。アルテ・マイン橋の上で多くの人がワインを飲んでいましたが、フランケンワインの産地としても有名です。



 マリエンベルク要塞から街を一望することができます。その他の写真は、Googleフォトをご覧いただければと思います。



 帰りは、フランクフルト中央駅乗り換えのICEでカールスルーエへ。ドイツ鉄道(DB)のアプリをiOSにインストールして、QRコードの切符で乗車。すっかり慣れたものです。
No.46  けっぱ  2018 / 10 / 27

超初級ドイツ語
 約4ヶ月間ドイツに滞在しましたが、語学力のない(努力もしていない)私は殆どドイツ語を覚えることができませんでした。職場では英語が通じますし、日本とは違って街中でも英語を話してくれる人が多いので、ドイツ語で会話できなくても何とかなります。とは言っても、ドイツ語が理解できればドイツ人同士の日常会話にも入ることができるので、ドイツ滞在がもっと楽しくなることでしょう。なお、ドイツの大学へ入学するためには、CEFR(Common European Framework of Reference)でC1(上級)以上の語学力が必須のようです。

 こんな私が覚えた「超初級ドイツ語」を紹介したいと思います。まずは、挨拶から。

 Guten Morgen.(おはよう)/Hallo!(こんにちは)/Tschüß!(さようなら)
 Danke.(ありがとう)/Bitte.(お願いします)
 Ja.(はい)/Nein.(いいえ)

 買い物をする時などに出てくる数字です。

 null(0)/eins(1)/zwei(2)/drei(3)/vier(4)/fünf(5)/sechs(6)
 sieben(7)/acht(8)/neun(9)/zehn(10)/elf(11)/zwölf(12)
 dreizehn(13)...neunzehn(19)
 zwanzig(20)/einundzwanzig(21)/dreißig(30)
 vierzig(40)...neunzig(90)
 hundert(100)/tausend(1000)/Million(100万)

 営業時間などは曜日ごとに書いてあります。

 Montag(月曜日)/Dienstag(火曜日)/Mittwoch(水曜日)
 Donnerstag(木曜日)/Freitag(金曜日)/Samstag(土曜日)
 Sonntag(日曜日)

 これが読めないと、Toilette(トイレ)に入れません。

 Herren(男性)/Damen(女性)/Drücken(押す)/Ziehen(引く)

 観光の際には、場所に関する単語を知っていると便利です。

 Flughafen(空港)/Bahnhof(駅)/HauptBahnhof(Hbf)(中央駅)
 Fahrkarten(チケット)/Kasse(会計・レジ)
 Straße(通り)/Brücke(橋)/Platz(広場)/Schloss(城)
 Kirche(教会)/Dom(大聖堂)/Krankenhaus(病院)
 Apotheke(薬局)/Polizei(警察)/Feuerwache(消防署)
 Nord(北)/Süd(南)/Ost(東)/West(西)
 Eingang(入口)/Ausgang(出口)

 ご紹介できるのがこれだけかと思うとお恥ずかしい限りですが、ご参考になれば幸いです。
No.45  けっぱ  2018 / 10 / 24

ヴェルト・アム・ライン
 今日は、カールスルーエの西隣の街、ヴェルト・アム・ラインへ行ってきました。ライン川を渡ったMaximilianstrasse 1に、ショッピングセンターMaximilian Centerがあります。



 ここには、大型スーパーマーケットMarktkaufや、ホームセンターGlobus Baumarktの他、衣類や靴などを扱ういくつかの店が入っています。





 その中で、私は家具店に入ってみました。ベビーカーもそうでしたが、机や椅子も日本のものより頑丈な作りになっている感じです。






 ヴェルト・アム・ライン駅まで足を運びましたが、駅前に何もなかったので、そのまま帰ってきちゃいました。



 カールスルーエのEuropaplatzに戻って、家電量販店SATURNで冷蔵庫や洗濯機,テレビ,パソコンを見て回りました。テレビやパソコンは日本とそれほど変わりませんが、冷蔵庫や洗濯機は業務用のような作りのものが並んでいました。こうやってドイツと日本の違いを見て回るのも面白いものです。




No.44  けっぱ  2018 / 10 / 20

ドナウエッシンゲン,コンスタンツ
 今日は、ヨーロッパを流れる二大河川、ドナウ川とライン川の源流近くを訪れました。まずは、カールスルーエからドイツ鉄道DBのREに乗って、シュヴァルツヴァルト(黒い森)の中にあるドナウエッシンゲンへ。厳密に言うと、さらに上流にあるブリガッハ川が源流になりますが、街の中心部に「ドナウの源泉」があり、ここからオーストリア,ハンガリー,セルビア,ルーマニアと2850km流れて、黒海に注ぎます。




 ドナウの源泉は、聖ヨハネ市教会の横にあります。




 その隣には、Fuerstenbergビール工場があります。



 ドナウエッシンゲンは、人口約2万人の小さな町です。その他の写真は、Googleフォトをご覧下さい。




 続いて、ボーデン湖の畔にあるコンスタンツへ。ライン川の源泉はスイス・アルプスの中にあるトーマ湖ですが、オーストリアとドイツの国境にあるボーデン湖に一度注がれ、ここから1200km先のオランダ・北海を目掛けて流れていきます。コンスタンツからボーデン湖を望んだ対岸は、スイスです。




 街の中心部には、大聖堂と聖シュテファン教会があります。ここは、15世紀にコンスタンツ公会議が行われた場所として有名です。




 コンスタンツの人口は約8万人で、保養地として多くの人が訪れるそうです。その他の写真は、Googleフォトをご覧いただければと思います。


No.43  けっぱ  2018 / 10 / 13

ドゥルラッハ
 昨日は、Marktplatzの近くにあるショッピングモールEttlinger Torへ行きましたが、郊外型のショッピングセンターも見てみたいと思いました。そこで、アウトバーンA5号線のKarlsruhe-Durlachインターチェンジの近くにあるDurlach Center (Durlacher Allee 111)へ行ってみました。大型スーパーマーケットRealには、食品以外に食器や調理器,衣類など、日本のホームセンターで取り扱っていそうな商品も売っており、アメリカのWalmartのようなお店です。隣には、家電量販店SATURNと、ドラッグストアーdmもあります。





 その中で、ベビー用品店BABY ONEに立ち寄ってみました。中に入ると、数多くのベビーカーやチャイルドシートが売られていました。



 ドイツのベビーカーはとにかくデカい! ヨーロッパによくある石畳の道でも押しやすいように、大きなタイヤを履いているのが特徴的です。iOS12の計測Appでドイツ製ABCデザインのCondor 4の幅を測ってみたところ、60cmもありました。重さも約13kgあります。日本の駅にある改札の幅は55cmが標準とのことですので、残念ながら日本で使うには勝手が悪そうです。



 自転車に子どもを一緒に乗せる場合、日本では座席タイプの子供乗せを付けますが、ドイツではリアカータイプの子供乗せを牽引します。街中では、自転車から切り離して、ベビーカー代わりに使っている人も見掛けます。



 折角、東隣の町ドゥルラッハまで来ましたので、街の中心まで足を運びました。人口約3万人の小さな町です。黄色く色づいた木々が、一足早い秋の深まりを感じさせます。ドゥルラッハへは、カールスルーエ中心部(Kaiserstrasse)からトラム1番で訪れることができます。その他の写真は、Googleフォトをご覧下さい。




No.42  けっぱ  2018 / 10 / 11

SuperDry=極度乾燥(しなさい)?
 「SuperDry」と言ってもアサヒビールではありません。イギリスのファッションブランド。でも、一緒に書かれている日本語訳は「極度乾燥(しなさい)」。ヨーロッパやアメリカで流行しているようです。明らかにおかしな日本語ですが、日本でも変な外国語が書かれたTシャツを着ている人を見掛けますので、お互い様と言ったところでしょうか……。折角なので、ジャンパーを買ってみました。






 SuperDryStoreは、Ettlinger Tor (Karl-Friedrich-Strasse 1)内にあるのですが、カールスルーエに住み始めてから3ヶ月も経つのに、このショッピングモールの存在は知りませんでした。他にも、まだまだ知らないカールスルーエがありそうです。


No.41  けっぱ  2018 / 10 / 10

マインツ,フランクフルト
 2週間ぶりにドイツへ戻ってきました。日本へ一時帰国している間に風邪を引いてしまいましたが、今日のカールスルーエの最高/最低気温は、22℃/8℃。フランス・パリよりも緯度が高いカールスルーエでは、これでも日中の気温が平年より7℃ほど高いようですが、日本よりも季節が1ヶ月ほど先に進んでいる感じなので、体調管理には気を付けたいところです。

 病み上がりなので、今日は近場を観光することにしました。まずは、ライン川クルーズの時に通過してしまったマインツへ。中央駅からGrosse Bleiche通りを北東へ行くと、州立博物館や聖ペーター教会があります。




 Flachsmarktstrasse通りを南東へ行くと、第二次世界大戦で被災したままの状態で、聖クリストフ教会が保存されていました。



 そのままSchusterstrasseを直進すると、トーリア,ケルンと並び「ドイツ三大大聖堂」に数えられるマインツ大聖堂があります。大聖堂の前にあるのが、マルクト広場です。




 大聖堂の周辺に、グーテンベルク博物館と市立劇場があります。





 大聖堂の南西にあるのは、木組みの建物が集まるキルシュガルテン(Kirschgarten)です。



 さらに西へ行ったところに、ステンドグラスが美しい聖シュテファン教会があります。その他の写真は、Googleフォトをご覧下さい。



 次に、フランクフルト・アム・マインへ向かいました。フランクフルト空港へ行く機会はよくありますが、市内を観光するのは2回目です。フランクフルトと言えば、ユーロマークがある欧州中央銀行ですね。



 マイン川の近くの旧市街には、ドライケーニヒ教会,聖レオンハルト教会,歴史博物館があります。





 旧市街の中心に位置するレーマー広場には、フランクフルト旧市庁舎があります。





 レーマー広場の近くにあるのが、聖バルトロメウス大聖堂とパウルス教会です。2回目のフランクフルト市内でしたが、「前回は旧市街地へ行かなかったのかな?」と思うほど覚えていませんでした。f^_^;




 最後に、フランクフルトのピルスナービール「Binding」を飲んで、帰りました。その他の写真は、Googleフォトも併せてご覧いただければと思います。

No.40  けっぱ  2018 / 10 / 7

2018年10,11月
Transferwiseで海外送金(ドイツ→日本) (2018 / 11 / 30)

住民登録解除とカールスルーエ出発 (2018 / 11 / 2)

プフォルツハイム (2018 / 10 / 28)

ニュルンベルク,ヴュルツブルク (2018 / 10 / 27)

超初級ドイツ語 (2018 / 10 / 24)

ヴェルト・アム・ライン (2018 / 10 / 20)

ドナウエッシンゲン,コンスタンツ (2018 / 10 / 13)

ドゥルラッハ (2018 / 10 / 11)

SuperDry=極度乾燥(しなさい)? (2018 / 10 / 10)

マインツ,フランクフルト (2018 / 10 / 7)


アーカイブ











Program by Making CGI